花粉症対策のツボ。
立春を過ぎた頃になりますと、
毎年忘れることなく飛んでくるのがスギ花粉であります。
花粉症持ちの方にとりましては、
避けて通れぬ本当に厄介な時期であります。
因みに今年のスギ花粉飛散量予測によりますと、
東京付近における飛び始めは2月中旬、
花粉飛散量は平年並み、
前年に比べてやや少ないとなっております。
過去10年で最大と言われた昨年と比べれば、
飛散量は少ないという予測ですが、
花粉が飛んでくることに変わりはありませんので、
少し早めの対策を施しておきましょう。
ということで、今年も「花粉症対策のツボ」の
目の症状
鼻の症状
によいツボを幾つかご紹介します!
体は声を発しませんが、代わりに痛みや辛さで訴えてきます。
どのツボが良いかと迷われる時は、今回紹介しましたツボの中から
今の自分が気になったり痛かったりする場所に近いところを選び、
まずはお灸やツボ押しをしてみてください。
目の症状:攅竹・風池・合谷
鼻の症状:印堂・上星・顖会・迎香・風池・飛揚・崑崙
「治未病」
花粉症も他の病同様に、
完全に発症してから対処するよりも、
予兆ぐらいの初期段階から
早めに予防対策をしておきましょう。
この時期、マスク着用は勿論でありますが、
点鼻薬やお薬の服用といった対処療法も
必要でありましょう。
ぬるま湯に一つまみの塩を加えたもので
鼻うがいしておくのも一つの方法です。
また、日頃から体の調子を整えておく
というのも重要となります。
起床就寝時間のばらつきといった
不規則な生活リズムを少なくし、
食事も頭よりも腸が食べたいものを摂り入れ、
腸内環境を常に整えて置いたりすることも
重要な要素となります。
食べ物では免疫調整の働きを持つビタミンD
腸内善玉菌の餌になる水溶性食物繊維
腸内バランスを整える乳酸菌といったものがあります。
因みに、
ビタミンDを多く含むものには、サケ・シラス・干しシイタケ
水溶性食物繊維では、ワカメ・ひじき
乳酸菌でしたら米麹・ヨーグルト・チーズ・納豆・漬物
といったものがあります。
本格的な春到来を前にして、
毎年悩まされる季節でありますが、
出来る限りの予防対策を施し、
不快感を最小限に抑えられるように
乗り切っていきましょう!
2024年1月8日 7:00 AM| カテゴリー : ツボ対策