ツボ対策
食べることは、すなわち『生きること』であります。
食はお腹が空いたら食べ、満腹になったらやめるという以外にも、
楽しみ・慰め・ご褒美をなったり、家族や友人仲間と共にという
社交的な面もあり、まさに生活に溶け込んだ行動もあります。
この食事に関する行動(食行動)には流れがあり、
初めに先行刺激があり、そこから食行動へと移り、
最後に結果が伴います。
【先行刺激】
外的刺激:時刻・場所・人・食べ物(実物・匂い・イメージ・
ネット動画・テレビ・映画・読書・広告媒体など
内的刺激:空腹感・疲労感・不安・憂鬱・手持ち無沙汰・
イライラ・後悔・怒り・孤独感など
【食行動】
食べ物の種類と量・速度・咀嚼回数など
【結果】
(短期結果)満足感・リラックス・不安怒りの緩和・気晴らし・
食欲増進・自責感・吐き気・腹痛・下痢など
(長期結果)体重 体調 体型の変化・生活習慣病の危険・
容貌の変化・衣服の不経済・自尊心・気分の変化など
(ライフスタイル療法Ⅰ第5版より)
心身が健康な状態ならば、食欲は自然と湧いてきます。
しかし、何かが原因で、
「お腹が空かない」
「食べたくない」
「空腹感はあっても普段通りに食べられない」
「食事が喉を通らない」
などの食欲の低下を招くことがあります。
今回はこうした「食欲不振」について焦点を当てていきます。
食欲不振とは、体調不良や病気などの際に多く見られる
初期症状の一つでもあります。
まず西洋医学からみた原因としまして、
「社会的要素」「精神・神経学的要素」「器質的要素」
というものが挙げられます。
【社会的要素】
独居・貧困・不十分な介護・福祉・虐待・災害避難など
【精神・神経学的要素】
神経性食欲不振症・うつ病・双極性障害・不安障害・
統合失調症・パーキンソン病・慢性疼痛など
【器質的要素】
義歯の不適合・認知症・逆流性食道炎・食道狭窄・
慢性便秘・肺癌・膵癌・消化器癌・肝炎・胆石症・肝硬変・
尿毒症・腎不全・COPD・肺結核・糖尿病・甲状腺機能異常・
関節リウマチ・結核など
また、3つの要素にそれぞれまたがるものもあります。
【社会的と精神・神経学的要素】
認知症・薬物依存
【精神・神経学的と器質的要素】
薬剤
【社会的と器質的要素】
医療過疎
【社会的と精神・神経学的と器質的要素】
社会的孤立
(medicina 62巻4号増刊号 総合力で対応するEmergency/Intensive Care Medicine
第2章 症候別アプローチ病棟急変やERにおける対応 18 食欲不振より)
次に東洋医学からみた食欲不振の原因としまして、
下記のものが挙げられます。
【脾胃虚弱(ひいきょじゃく)】
(原因)消化器系が弱い、食事の不摂生による消化器系の機能低下、過労によるもの。
(症状)空腹感がない・食後の膨満感・息切れ・倦怠感・じっとしても汗が出る
【脾胃湿熱(ひいしつねつ】
(原因)食事の不摂生により消化器系の機能が低下し、そこから余分な水分と
過剰な熱が発生したことによるもの。
(症状)みぞおちがつかえる・吐き気・嘔吐・口の中が粘る・尿が黄色い・軟便
【食滞胃脘(しょくたいいかん】
(原因)過食により、未消化物が胃に停滞することによるもの。
(症状)みぞおちの張り・胸やけ・お腹を押されると嫌がる・便秘・
おならやげっぷが頻回に起きる。
【胃陰虚(いいんきょ】
(原因)辛いもの、味の濃いもの、脂っこいものの過食から、胃に熱が生じて、
胃の陰液が不足したことによるもの。
※陰液・・・体を潤し、栄養を与える水分のこと。
(症状)空腹感あっても食べたくない・食べても多く食べられない・
みぞおち周囲の焼けるような痛み・胸やけ・胃痛・口臭が出る・
胃液が込み上げてくる・吐き気・胃のむかつき・口が渇く・舌唇の乾燥・
便秘・歯肉炎・口内炎
【肝鬱気滞(かんうつきたい)】
(原因)強い緊張感、ストレス、一時的な激しい感情から
エネルギー・血液・水分を全身へ巡らす機能が弱まり、
胃腸の消化吸収の機能を滞らてしまうことによるもの。
(症状)腹痛・下痢と便秘を繰り返す・強い胃痛・嘔吐・吐き気・
イライラ怒りっぽくなる・鬱屈した気分になる・頭痛・
肋骨下のが張り、押すと痛みや不快感がある・脇腹が張る・
梅核気(ヒステリー球)・おならは出るが大便がスッキリ出ない
(新版東洋医学臨床論《はりきゅう編》より)
ということで、
今回は「食欲不振対策のツボ」を幾つかご紹介します!
体は声を発しませんが、
代わりに痛みや辛さで訴えてきます。
どのツボが良いかと迷われる時は、
今回紹介しましたツボの中から今の自分が気になったり
痛かったりする場所に近いところを選び、
まずはお灸やツボ押しをしてみてください。
胃腸の機能改善
中脘・足三里・陰陵泉・胃の六ツ灸(膈兪・肝兪・脾兪)
神経性食欲不振症
巨闕・中脘・胃の六ツ灸(膈兪・肝兪・脾兪)・胃兪・百会
脾胃虚弱
中脘・建里・神闕・気海・天枢・内関・胃の六ツ灸(膈兪・肝兪・脾兪)
脾胃湿熱
中脘・曲池・内関・足三里・上巨虚・内庭・陰陵泉・三陰交
食滞胃脘
上脘・中脘・下脘・天枢・足三里・上巨虚・内庭・公孫
胃陰虚
太渓・三陰交・足三里・解渓・内庭・曲池・胃兪
肝鬱気滞
期門・関元・中極・太衝・肝兪・梁丘・三陰交
各ツボは、アメーバブログ 「はりとお灸の豐春堂ブログ」の木曜コーナー
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日頃の対策としましては、
まずは生活習慣と環境の改善が基本となります。
ストレスや過労に繋がることは避け、十分で質の良い睡眠時間を確保し、
運動する時間と習慣を設けるなどといった規則性のある生活リズムを
維持することが大切となります。
東洋医学的養生としましては、
まず体調不良時に起きる食欲不振は、胃腸への負担を避けるために
体が自然に発する防衛反応ですので、無理に食事を摂らないことも
方法の一つとなります。
また食欲を増進させる手立てとしましては、「薬味」の活用も
効果的です。
代表的なものとしまして、ネギ、生姜、大葉、ミョウガ、
ワサビ、ニンニク、唐辛子、みつ葉、柚子、大根おろし、
海苔、鰹節といったものがあります。
これらを適度に使うことにより、味や香りの変化が出て、
食欲増進の手助けにもなります。更に薬味には、漢方薬として
使われているものもあり、消化吸収の手助けにもなります。
東洋医学の古典に『素問』という書があります。
その中の『上古天真論』の一節に、意訳とはなりますが、
こう記されております。
「日々の健康に留意して、体に良くなことや無理なことは避けると共に、
物事の損得ばかり考えず、雑念に囚われず、心穏やかに清らかで静かな
生活を過ごしていれば、体はエネルギーに満ち、心も擦り減ることはない」
また貝原益軒『養生訓』にも、健康維持の原則としてこうも記されております。
「養生の道は中庸(ちゅうよう)を守らねばならない」
※中庸・・・極端に偏らず、過不足なく調和がとれている状態のこと。
食欲は、その時の感情や精神状態に大きく左右されます。
感情の起伏が起きやすく、ストレスのかかりやすい環境からは距離を置き、
出来る限り自分が丁度良い加減のところに身を置くことも方法の一つとなります。
食事というのは、人の様々な感覚を働かせる時間でもあります。
キッチンから聞こえる調理や咀嚼の音『聴覚』
食器に乗せられた料理を見る『視覚』
料理から発せられる匂い『臭覚』
口に入れた際の味と食感『味覚』『触覚』
こうした一つ一つの感覚を少しずつ丁寧に感じ取りながら、
改めて食事の時間を考えてみることも良いかもしれません。
食欲とは、人の心と体にとても密接な関係にあるものであります。
日々のストレスに自分から近づき飲み込まれることなく、
もっと俯瞰し、日々中庸な生活を心掛けていきましょう。
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カテゴリー : ツボ対策
先日新年が空けたかと思えば、
いつのまにやら2月も中旬となりました。
この時期と言えば、
巷では学生の方は受験シーズン真っただ中であり、
社会人の方は来月年度末抜向けてラストスパート
といった時期であります。
そして、忘れたいが忘れさせてくれないものが、
花粉の時期であります。
まず、今年のスギ花粉の飛散時期は、
2月上旬に九州や東海などから始まり、
九州から関東の広い範囲では2月中旬、
北陸から東北は2月下旬から3月中旬頃となっています。
そして、スギ花粉の飛散ピークは、早い所では2月下旬から、
広い範囲でピークとなるのは3月上旬から中旬頃となります。
また、ヒノキ花粉のピークは3月下旬から4月上旬頃となっています。
次に今年のスギ花粉飛散量予測によりますと、
去年夏は、高温・多照で雄花が形成されやすい
気象条件となっているそうです。
一方で、前シーズン2025年春の花粉飛散量は、
西日本では例年より多く、東日本と北日本では
少ない傾向でした。
飛散量が多い翌年は雄花の形成が抑えられるため、
2026年春の花粉飛散量は、前シーズンと比べ、
西日本では広い範囲で減少し、
東日本と北日本は前シーズンより多く、
非常に多い所もある見込みとなっております。
日本気象協会 2026年 春の花粉飛散予測(第3報)
既にスギ花粉の飛散時期は始まっており、
早い方は1月辺りから症状の出ている方も
いらっしゃいます。
ということで、
今年も「花粉症対策のツボ」の
目の症状
鼻の症状
によいツボを幾つかご紹介します!
体は声を発しませんが、代わりに痛みや辛さで訴えてきます。
どのツボが良いかと迷われる時は、今回紹介しましたツボの中から
今の自分が気になったり痛かったりする場所に近いところを選び、
まずはお灸やツボ押しをしてみてください。
目の症状:攅竹・糸竹空・瞳子髎・睛明・目窓・承泣・四白・陽白・
太陽・天柱・風池・合谷・曲池・肩井・太衝
鼻の症状:天柱・風池・印堂・上星・顖会・通天・百会・頭臨泣・
頬鼻・迎香・太淵・列欠・孔最・合谷・曲池・中脘・大椎・風門・
肺兪・復溜・陰陵泉・飛揚・崑崙・太衝
「治未病」
花粉症も他の病同様に、
完全に発症してから対処するよりも、
予兆ぐらいの初期段階から
早めに予防対策をしておきましょう。
日頃の対策としましては、
この時期、マスク着用は必須です。
加えて花粉症用ゴーグルで目を保護する
ということもしておきたいところです。
点鼻薬やお薬の服用といった対処療法も
必要でありましょう。
私40年来の花粉症持ちでありまして、
この時期になりますと、
漢方薬の『小青竜湯』を服用しております。
お家で出来ることとしましては、
鼻うがいしておくのも一つの方法です。
直接水でしますと鼻奥にしみますので、
ぬるま湯に一つまみの塩を加えますと、
鼻うがいしやすくなります。
また、バリアのような役割として、
目の周りや鼻の中に白ワセリンを
塗っておくというのも一つの手です。
生活習慣で言いますと、
起床就寝時間のばらつきといった
不規則な生活リズムも
症状の悪化に繋がりますので、
良質の睡眠をとることも大切です。
食事に関しましては、
頭よりも腸が食べたいものを摂り入れ、
腸内環境を常に整えて置くことも
重要な要素となります。
花粉症対策の食事としましては、
免疫調整の働きを持つビタミンD
腸内善玉菌の餌になる水溶性食物繊維
腸内バランスを整える乳酸菌といったものがあります。
ビタミンDを多く含むものには、サケ・シラス・サンマ・イワシ・
干しシイタケ・きくらげ
水溶性食物繊維では、昆布・ワカメ・ひじき・こんにゃく・山芋・
かぼちゃ・サツマイモ・みかん・キウイ
乳酸菌でしたら米麹・ヨーグルト・チーズ・納豆・キムチ・ぬか漬け・
味噌・醤油・お酢・日本酒
といったものがあります。
冬から春への季節の変わり目は、
唯でさえ体調を崩しやすい時期であり、
更に追い打ちをかけるかのように
スギ花粉症持ちの方にとりましては、
いっそう厳しい季節となってきます。
生活に支障きたすレベルとなる前に、
出来る限りの予防対策を施し、
症状を最小限に抑えられるように
乗り切っていきましょう!
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カテゴリー : ツボ対策
年末年始はまさに光陰矢の如しでありまして、
「Don’t think.Feel.」
考えるよりも感じるままに突き進まねば追い付かない
ような忙しさが押し寄せてきます。
そうした忙しい合間を縫いながらも、
やはりこの時期になりますと、
人と会う予定が自然と増えてきます。
そして、会うとなれば飲食というものが
付き物であります。
仕事関連や仲間内との忘年会から、
クリスマスにお正月と食への誘惑が
次から次へとやってきます。
気づけばカロリーオーバーも何のその、
最近ズボンがきつくなったと感じ、
体重計に乗った瞬間にアッと驚くような
ことが起きるのもこの時期であります。
また暴飲暴食のツケとして。
翌朝は後悔の念に駆られながら
腹痛・胸やけ・胃もたれ・二日酔いとの
辛いお付き合いであります。
ただでさえ、
年末年始にかけては、
公私ともにやることが雪だるま式に増えて行きます。
胃痛や二日酔いなどになって心身共にボロボロで、
大切な一日を無駄にしてしまいかねません。
後ろ倒しとなった予定を無理にリカバリーしようとすれば、
今度は疲労の蓄積で体調を崩してしまう恐れもあります。
これからの何かと胃腸に負担のかかる時期に向けた対策ある中、
鍼灸治療というのも一つの選択肢であります。
こちら豐春堂では、
過度の飲食からくる心身の不調から
元ある姿に戻せるようにお手伝いをして行きます。
また、ご自宅でもお灸やツボ刺激が出来るよう、
今回「食べすぎ飲みすぎ」対策のツボを
下記に幾つか紹介しておきましたので是非ご活用ください。
二日酔い:百会・天柱・風池・完骨・鳩尾・巨闕・期門・
章門・中脘・天枢・肓兪・裏内庭
胃もたれ・胸やけ:胃の六つ灸(膈兪・肝兪・脾兪)・胃兪・
胆兪・腎兪・足三里・梁丘・巨闕・不容・期門・章門・
中脘・天枢
吐き気:天容・気舎・胃兪・巨闕・不容・中脘・足三里・厲兌
飲みすぎ・食べ過ぎ:魚際
食あたり:内庭・裏内庭
日頃の対策としまして、
飲み会食事会が連チャンとなるなど、
無理なスケジュールを詰め過ぎないことです。
また自分の許容量を守るように心掛け、
頭の中で注意信号を感じたら控える決断も大切です。
しかしながら、楽しい宴になりますと、
どうしてもその場の盛り上がり乗じて、
自ら率先して限界を超えてしまうことがあります。
ですから気心知れた同士で飲む際、
特に酒量にはお互い気を付けていきましょう。
また、年末年始はどうしてもいつもより
カロリー摂取量が多くなりがちです。
こうした時は休みの時など、
水分だけで過ごすプチ断食をして、
胃腸を休める日を設けておくのも一つの方法です。
万が一二日酔いになった時は、
ビタミンB1を含んだもの大豆類などといったもの、
また水分塩分補給として味噌汁といったものがおすすめです。
例えば納豆巻きにアサリの味噌汁というのは如何でしょうか。
食欲ない時は果汁入りのジュースというのも良いでしょう。
昨今はコンプライアンス重視で、
ハラスメント関連に厳しくもなり、
飲み会や食事会で相手から無理強いされる機会も
随分と減ってきております。
あとは自省して、自ら墓穴を掘らぬように気を付け、
多忙ながらも楽しい年末年始をお過ごしください。
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カテゴリー : ツボ対策
健康で元気に快適な生活を送る上で欠かせないものを
3つ挙げるとすれば、「快食」「快眠」「快便」であります。
こうした生きるために必ず行うサイクルがあってこそ、
日々変わることなく心身共に健康が保たれているという
訳であります。
ですから、「食欲不振」「不眠」「便秘」というものは、
快適な生活を妨げる要因と言えるわけであります。
その中で、今回は「慢性便秘症」について取り上げて行きます。
慢性便秘症診断ガイドライン2023によりますと、便秘とは
「本来排出すべき糞便が大腸内に滞ることによる兎糞状態・硬便、
排便回数の減少や糞便を快適に排泄できないことによる過度な怒責、
残便感、直腸肛門の閉塞感、排便困難感を認める状態」
と定義されております。
※怒責・・・排便時などに下腹部に力を入れること。
また慢性の定義は「6カ月以上前から各症状が発症し、
最近3か月間はその症状が持続している」こととあります。
慢性便秘症の有病率は、およそ日本国民の約15%とされており、
全体的では男性よりも女性の方が多く、70歳以降では性差はなくなります。
便秘の発症リスクとしては、性別(女性が多い)・身体活動性・主観的健康度・
腹部手術歴・特定の基礎疾患・加齢・薬剤といったものが関連しております。
慢性便秘症の原因となりうる基礎疾患としては、糖尿病・甲状腺機能低下症・
膠原病・パーキンソン病・うつ病・消化器の腫瘍・巨大結腸・痔核などがあります。
※身体活動性・・・安静にしている状態よりも多くのエネルギーを消費する
骨格筋の収縮を伴う全ての活動のこと。
※主観的健康・・・医学的な健康状態ではなく、自らの健康状態を
主観的に評価する指標のこと。
また東洋医学では、便秘のことを「大便秘結」と呼び、
便秘原因の違いにより「熱秘」「気秘」「虚秘」「冷秘」
に分類されております。
熱秘・・・飲酒・脂っこいもの・辛いものなどを
摂り過ぎたりしたことにより津液を損傷し、
結果胃腸が乾燥して熱くなることにより生じる。
症状としては、口が渇く・口臭・赤ら顔・のぼせ・ニキビ吹き出物
などがあり、便は硬い乾燥便となる。
気秘・・・ストレスや長い期間動かなかったことなどにより、
腸の働きが低下することにより生じる。
症状として、便は硬く乾燥し、便意はあるが残便感がある。
便の形状は一定ではなく、ゲップが頻繁にあり、お腹の張りや痛みを伴う。
虚秘・・・気虚と血虚により生じる。
気虚は過労などにより全身に巡らせる機能が低下して生じるもの。
血虚は長患いや産後などに腸内の潤いが失われて生じるもの。
症状として、
気虚は便の出始めが硬く、後に緩くなる。いきんでも
滑らかに排便されない。疲労感・倦怠感・息切れ・自汗がある。
血虚は兎糞状の便となり、顔色に艶なく、めまいなどの症状がある。
※気・・・人体を構成し、生命活動を維持する極めて細かい物質のこと。
※血・・・血脈中を流れる赤色の液体で、豊富な栄養分を有している。
※気虚・・・気が不足・消耗したために、働きが機能しなくなった状態。
※血虚・・・血の不足・滋養する働きが少なくなった状態。
冷秘・・・身体の冷えにより、温める働きが低下することで生じる。
症状としては、排便困難であるが便は緩い。お腹や手足の冷えを伴う。
慢性便秘症は、統計的に見ましてもクオリティオブライフ(QOL)や
労働生産性の低下をもたらし、その経済的損失は年間約120万円に
相当すると報告されております。
更に便秘が続くことで、排便時に過度のいきみにより排便失神しやすくなり、
心臓への負担もかかりやすくなります。腸内細菌叢の異常(ディスバイオシス)
により腸内代謝物が変化しており、動脈硬化や心血管疾患などのリスクも
考えられます。
※クオリティオブライフ(QOL)・・・人々の生活を物質的な面から数量的に捉えるのではなく、
精神的な豊かさや満足度も含めて、質的に捉える考え方。生活の質。人生の質。生命の質。
※腸内細菌叢(腸内フローラ)の異常(ディスバイオシス)・・・有益な菌(善玉菌)が減少したり、
有害な菌(悪玉菌)が異常増殖したりするといった、腸内細菌叢のバランスが乱れた状態のこと。
ということで、
今回は「慢性便秘症対策のツボ」を幾つかご紹介します!
体は声を発しませんが、
代わりに痛みや辛さで訴えてきます。
どのツボが良いかと迷われる時は、
今回紹介しましたツボの中から今の自分が気になったり
痛かったりする場所に近いところを選び、
まずはお灸やツボ押しをしてみてください。
腸の動きを良くする・・・足三里・中髎
便通を良くする・・・大腸兪・天枢・上巨虚
熱秘による便秘・・・内庭・曲池・合谷
気秘による便秘・・・太衝・合谷・内庭・肝兪
虚秘による便秘・・・
①気虚による:(肺気虚)合谷・足三里・肺兪 (脾気虚)陰陵泉・脾兪 (腎気虚)気海・腎兪
②血虚による:(血虚)足三里・三陰交・膈兪 (陰虚)復溜・太渓
冷秘による便秘・・・(脾陽虚)足三里・関元 (腎陽虚)太渓・腎兪
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また日頃の対策としましては、
バランスの良い食事
十分な睡眠と休養
適度な運動
ストレスを溜め込まない
といった生活習慣と環境の見直しをしてみましょう。
食事面では、水溶性食物繊維が豊富な食品を摂りますと、
水分を吸収して膨れ、便をかさ増ししますので、
腸の動きを刺激してくれます。
但し、大腸の通過が遅い或いは便の排出障害がある方は、
食物繊維を摂取し過ぎて逆に便秘が悪化する場合が
ありますので注意してください。
また一日一回以上はトイレに行き排便を習慣づけておきましょう。
例えば朝食後、朝バタバタしていてトイレに行くタイミングを
ついうっかり逃すことも便秘のリスクとなります。
便意を感じたら我慢せずに排便を心掛けることが大切です。
排便時の姿勢も前傾姿勢をとりますと、便が輩出しやすくなります。
排便時にはいきむ動作が必要となります。
いきむことで横隔膜と腹筋を収縮させて腹圧を高めると同時に、
膀胱・子宮・直腸などの臓器を下からハンモックのように支えている
骨盤底筋群を緩めることによりスムーズな排便がされております。
スムーズな排便の為には、腹筋運動を行って腹圧を高めたり、
肛門を締めて緩める運動を取り入れるにより、
骨盤底筋群の緩む感覚を身につけておくことも対策の一つです。
東洋医学的養生としましては、
まず、冷たい飲み物の過剰摂取による冷秘や、
辛い刺激物を摂りすぎによる熱秘の予防には、
適度なバランスの良い摂取を心げけましょう。
また、過労睡眠不足による虚秘とならないためには、
適度な休養と十分な睡眠を確保しましょう。
そして、ストレスの蓄積による気秘には、
適度な気分転換や運動などでストレスを溜め込まない
ようにすることが肝要となります。
言いたいことも言えずに胸の奥に溜め込んでおきますと、
次第に心が耐え切れなくなりますように、
お通じも溜め込むことが体の不調に繋がります。
これまでの生活習慣を見直しながら、
快便ライフを目指して行きましょう!
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近年になりまして、膝痛を訴える方が増えてきております。
痛みの原因としましては、日常的な運動不足・肥満・過度な運動スポーツ・
加齢による膝関節周囲の衰えなどが挙げられます。
膝痛とは膝関節とその周囲に起きる痛みであり、
変形性膝関節症・スポーツによる外傷などと
いったものがあります。
また、膝痛には骨折や靭帯損傷などといった手術適応の症状もありますので、
その際は速やかに医療機関への受診を行いましょう。
そこで今回は、当院でも訴える方の多い変形性膝関節症を取り上げて行きます。
変形性膝関節症とは、関節軟骨が変形や摩耗することにより起きる痛みで、
40歳代からみられ始め女性の方が多い傾向にあります。
症状は痛み他に、関節部の熱感・冷える・浮腫む・腫れる・重怠い・
水が溜まる・庇うような歩き方をするといったものが挙げられます。
更に症状が進みますと、膝関節の動きが制限されたり、O脚・X脚といった変形、
膝周囲の筋肉が萎縮し、階段の昇り降りや正座が困難となってきます。
東洋医学的から見た膝痛の原因としましては、外感病によるものと、内傷病・外傷による
ものが挙げられます。
外感病とは、風・暑・湿・燥・寒・火といった季節や環境の変化、伝染病や流行病といった
外からの影響によるものです。
内傷病とは、暴飲暴食・過度な食事制限・過労・運動不足など不摂生な生活からの影響に
よるものです。
外傷とは、打撲・捻挫・骨折・刺傷・火傷・凍傷など外的な力からの影響によるものです。
外感病による膝の痛み
痺症(ひしょう)・・・『痺』とはとは詰まって通じないという意味です。
風・寒・湿・熱といった外邪によってもたらされ、経絡が詰まり、気血の流れが滞ることで
関節痛や痺れを生じさせるもの。
①行痺(風)・・・痛みの箇所が定まらず、初期には悪寒発熱の症状が出やすい。
運動制限を伴うことが多い。
②痛痺(寒)・・・固定した痛みで、冷えた感覚を伴う。運動制限やこわばりがあり、
寒さで症状が悪化し、温めると軽減する。
③着痺(湿)・・・固定した痛みで、重怠い感覚を伴う。湿度が高いと症状が悪化する。
④熱痺(熱)・・・局所の熱感・発赤・腫脹を伴う。冷やすと症状が軽減する。
発熱・多汗・口が渇きやすい。
内傷病・外傷による膝の痛み
①血瘀(けつお)・・・外傷によって瘀血が生じ経絡が滞り、気穴の流れが通じなくなることで
痛みが生じるもの
②腎虚(じんきょ)・・・加齢などにより腎精が不足したことにより骨髄が充足されず、
関節周囲に滋養が行き届かず痛みを生じるもの。
③傷筋(しょうきん)・・・スポーツや労働などにより関節周囲に負担が掛かり、
局所的に気血が不足し、滋養が出来なくなることにより痛みが生じるもの。
ということで今回は
「変形性膝関節症」対策のツボを幾つかご紹介いたします
膝の局所治療:内膝眼・犢鼻・鶴頂・血海・梁丘・曲泉・膝関・
陰陵泉・足三里・膝陽関・陽陵泉・委中・委陽・陰谷・浮郄
外感病への治療
行痺:風池・大杼・風門・膈兪・血海・陽陵泉・懸鍾・太衝
痛痺:腎兪・命門・関元
着痺:陰陵泉・三焦兪
熱痺:大椎・曲池
内傷病・外傷への治療
血瘀:三陰交・膈兪・血海・合谷・太衝
腎虚:腎兪・太渓・復溜・三陰交・血海
傷筋:合谷・太衝・血海・三陰交・陽陵泉
体は声を発しませんが、代わりに痛みや辛さで訴えてきます。
どのツボが良いかと迷われる時は、今回紹介しましたツボの中から
今の自分が気になったり痛かったりする場所に近いところを選び、
まずはお灸やツボ押しをしてみてください。
各ツボは、アメーバブログ
「はりとお灸の豐春堂ブログ」の木曜コーナー
「お灸をしよう!」にリンクしております。
体の冷えと首肩こりは、それぞれの「対策のツボ」
ブログをご参照ください。
また日頃の対策としましては、
やはり膝痛の原因の一つとして筋力の低下が挙げられます。
ですから、膝関節周囲の大腿四頭筋をはじめとした筋肉のトレーニングを
行っておくことが大切です。
特に自転車のペダル漕ぎや水中運動が効果的です。
身体的には体重の増加も膝の負担を大きくしますので、適性の体重とする
食生活や生活改善も必要となります。
その他、日頃の痛みを抑えるために膝サポーターの装着や衝撃吸収性の高い
シューズの使用も考慮してみましょう。
そして、東洋医学的な対策となります。
行痺(風)の場合は、エアコンなど直接膝に冷たい風が当たらぬようにしましょう。
痛痺(寒)の場合は、体を冷やさぬようにしましょう。
着痺(湿)の場合は、味の濃いもの、脂っこいもの、辛いもの、過度の飲酒などの
暴飲暴食や偏食は避けましょう。
腎虚の場合は、過労は避け、適度な休養と十分な睡眠を確保しましょう。
傷筋の場合は、身体的に特定の部位ばかりに負担が掛からぬように、
日頃の動きを改善していきましょう。
膝は朝起きてから寝るまで休むことなく、体の重さを支え、
曲げ伸ばしを繰り返す負担の大きな部位となります。
また下半身は日々鍛錬しておりませんと、気づかぬうちに衰えてしまう
ところでもあります。特に年を重ねてきますと顕著に現れます。
痛みを抑えることはもちろん大切なことですが、痛みを出さないようにしておく
日頃からの予防・養生も大切なことです。
下半身の運動は地味で面白みのない運動が多く、
なかなか継続しづらいものでありますが、
出来るだけ長く快適な生活を送れるように、
コツコツと頑張っていきましょう!
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2025年9月11日 1:03 PM|
カテゴリー : ツボ対策
最近、股関節が固いという方が増えております。
身近な原因としては、まずは運動不足、そして
デスクワークなど椅子に長時間座りっぱなし、
合わせて座る姿勢が悪いといったものがあります。
また生活習慣も変わり、
昔のような畳の上で正座やあぐらといった生活をし、
トイレも和式でしゃがんで使い、
お風呂も小さく足を折り曲げて入った入りと、
股関節を始め、膝足首といった他の足関節も
頻繁に使っていた頃と比べて、
曲げ伸ばしをする機会は随分と少なくなってきています。
股関節とは、両脚の付け根にある骨盤と大腿骨を繋ぐ関節です。
体の中で最も大きな関節であり、臼状関節という高い可動性を持った
場所となっております。
股関節は立ったり歩いたりする際に体重を支え、
体を動かすための重要な役割を担っています。
それだけに股関節周囲を痛めてしまいますと、
立ち上がり時や歩き始め、
曲げたり捻じる時などで痛みが生じ、
日常生活に支障をきたしてしまいます。
股関節で痛みを訴える個所は太腿の付け根にあたる鼠径部が多く、
太腿前側にまで痛みを伴う場合もあります。
また初期の痛みであれば、痛みを伴いつつも生活が出来てしまう為、
無理を重ねて症状を悪化させてしまう場合もあります。
痛みの原因としましては、変形性股関節症によるものが多く、
例えば加齢により股関節の軟骨がすり減る、
体重増加で股関節への負担が増加するといったものが挙げられます。
この股関節痛はスポーツをする際にも多くみられ、
急なストップ動作や方向転換を要する
サッカー・バスケット・テニスといったものや、
他にもラグビー・アメリカンフットボール・
アイスホッケー・トラック競技なども股関節痛を
発症することがあります。
他にも臼蓋形成不全や股関節脱臼といった先天的なものであったり、
骨折や股関節唇損傷といった外傷性のもの、或いは関節リウマチのような
炎症性のものから来るものもあります。
ということで、今回は股関節痛に良いツボを幾つかご紹介いたします。
体は声を発しませんが、代わりに痛みや辛さで訴えてきます。
どのツボが良いかと迷われる時は、今回紹介しましたツボの中から
今の自分が気になったり痛かったりする場所を選び、
まずはお灸やツボ押しをしてみてください。
股関節痛対策のツボ
環跳・居髎・風市・陽陵泉・丘墟・大腸兪・秩辺・承扶・
髀関・伏兔・陰市・梁丘・衝門・血海・三陰交
日頃の対策としましては、
股関節に負担の掛かる正座やあぐらをかいたり、
深くしゃがまないように注意しましょう。
猫背も股関節の負担が大きくなりますし、
長時間立ち続けたり座り続けたり、
動作では急に飛び跳ねたり捻る動作は
気を付けていかなければならないポイントです。
日常生活の中では、片方に重心が偏らないように
重い荷物を肩掛けで運ばないことや、
股関節への負担軽減の体重増加しないように
管理することが大切です。
歩き方も早歩きは避け、
踵から着地し足裏全体で地面を捉えて
つま先で地面を蹴り上げる歩き方にしますと、
股関節への負担を減らすことが出来ます。
就寝時に出る股関節痛には、
仰向けで寝る時は膝下にクッションを入れ、
横向きで寝る時は膝の間にクッションを挟む
といったようにしますと痛みの軽減に繋がります。
予防といったところでは、
股関節に負担の少ない適度な運動、
例えば軽めのウォーキングを継続する。
その際、クッション性の良い靴を履いておくと
負担がより少なくなります。
プールといった水中での運動も股関節への負担が少なくなります。
また、股関節周囲を使ったストレッチも効果的です。
スクワット:膝を前に出さず、お尻を真下に下ろすイメージで行います。
股割りストレッチ:四股を踏む前のように膝の上に手を置く形で行います。
負荷を上げたい場合は、肘を膝上に置きます。
カエルストレッチ:両足を開き気味にして四つん這いの姿勢になります。
次に肘をつき前腕を前に出し、そのままお尻を後ろに引くようにして
踵にお尻が付くように伸ばして行きます。
腸腰筋ストレッチ:一方の膝を立て、
後ろの足の鼠径部を伸ばすように意識しながら
もう一方の足は後ろに大きく開く。
股関節屈曲ストレッチ:仰向けで足を伸ばし、
片足を曲げて両手で抱えて胸の方へと近づける。
現代社会では日常生活で股関節を十分に使うことが難しく、
常日頃からストレッチや運動をして補っていかなければ固くなりやすく、
痛みを伴う怪我や故障を引き起こしやすくなります。
痛くなってから対処するよりも、
日頃から股関節をケアして痛み予防をしておきましょう!
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2025年5月16日 3:50 PM|
カテゴリー : ツボ対策
四季折々、季節ごとに気圧・気温・湿度は変化していきます。
そうした気候変化や季節の変わり目といった際に、
体が対応できず体調を崩してしまう、
所謂『気象病』になることも少なくなりません。
ということで、季節ごとの気象病に対する
ツボや養生を幾つかご紹介します。
また時期特有の花粉症
忘年会新年会対策も加えておきました。
各症状は下記リンクから見ることが出来ます。
少しでもお役に立てれば何よりです。
花粉症対策のツボ
五月病対策のツボ
梅雨だる対策のツボ
夏バテ対策のツボ
秋うつ対策のツボ
飲みすぎ食べすぎ対策のツボ
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2025年2月7日 12:22 PM|
カテゴリー : ツボ対策
東洋医学におきまして、「治未病」すなわち本格的な病になる前に
治しておくということがあります。
病が軽いうち、或いは少し調子が落ちてきたという時に対処しておけば
元の体に戻るのも早く、普段の生活を続けることが出来ます。
しかしながら、仕事などでどうしてもつい無理をしてしまったり、
不摂生な食事や生活を続けてしまいますと、
気が付けば未病から
病へと向かう已病(いびょう)へと病が進んでしまい、
症状重く回復させるのにも時間がかり、
普段の生活もままならなくということにも繋がります。
そこで今回は、
日頃から免疫力を高め、
病になりにくい体にしておく方法の一つとしまして、
幾つかのツボをご紹介します!
体は声を発しませんが、代わりに痛みや辛さで訴えてきます。
どのツボが良いかと迷われる時は、今回紹介しましたツボの中から
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各ツボは、アメーバブログ「はりとお灸の豐春堂ブログ」の
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またツボの場所が分からないなど分からないことがございましたら、
どうぞお気軽に当院にご相談ください。
気力を上げる:百会・天柱・風池・中府・膻中・中脘・大巨・気海・大椎・
肺兪・肝兪・腎兪・志室・命門・太渓・築賓・足三里 ・合谷・曲池
体力を上げる:膻中・中脘・肓兪・大巨・関元・肝兪・腎兪・命門・湧泉・
太渓・陰谷・築賓・陽池
精力を上げる:膻中・中脘・肓兪・大巨・関元・肝兪・腎兪・志室・命門・
湧泉・太渓・地機・陽池
生活の上で免疫力向上の肝は、
「よく食べ・よく寝て・よく出す」
つまりは食事・睡眠・排泄のリズムを
崩さないことであります。
また適度な運動やストレッチで体を動かし、
普段から腹式の深呼吸を心掛けましょう。
例えば日の出も段々と早くなってきましたので、
早朝ウォーキングもお勧めです。
朝日も浴びますと免疫力アップだけでなく、
体内時計がリセットされたり、
ストレスが軽減したりとなど、
一日の生活リズムを作るのには最適です。
また、その途中でストレッチやラジオ体操を加えれば、
体温を上げたり、体の血行促進に繋がるだけでなく、
自分の体の調子も確認することが出来ます。
他にも、
この時期「春眠暁を覚えず」とありますように、
幾ら寝ても日中に眠気に襲われることが多くあります。
こうした時は夜の睡眠時間だけでなく、
質の良い昼寝をするのも効果的です。
その際、力を抜く「脱力」することを意識して、
15~30分くらいを目安に一眠りしましょう。
そして何より、
日々暮らす中で笑いある生活というのが一番であります。
今の世の中笑えないようなことも多くありますが、
目先のこと近視眼的にばかり物事を見てしまいますと、
どうしてもネガティブな気持ちが優先してしまいます。
ネガティブな感情は免疫力には大敵です!
自分の見ている視野が狭くなっていると感じたならば、
まず限りなく遠くを見つめ、
次に目一杯視野を広げてみる動作をしてみましょう。
ストレスというものは常に身近なところに存在しますので、
遠く広く見ることによってストレスのある環境から
一時的に離れることが出来ますし、
気持ちのリセットも出来ます。
毎日色々なこともありますが、
まずは日々無事健康に過ごせたことに感謝であります。
「明るく楽しく元気良く」
そうした日々の積み重ねが、体の血の巡りを良くし、
体温を上げ免疫力の向上へと繋がっていきます。
日々何事もなく暮らすためには、
何よりも健康第一です。
そのためにも病気を寄せ付けない、
病気になりにくい体づくりを心掛け、
強い免疫力を養って行きましょう!
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カテゴリー : ツボ対策
現在インフルエンザやコロナなどの風邪症状が大流行しております。
そして、これからの時期はスギ・ヒノキによる花粉症、
後には黄砂も控えております。
これらの影響により様々な辛い症状が伴ってきますが、
その中の一つに咳や痰といったものがあります。
昨今は、咳や痰の症状が長引き慢性的になっている方も見受けられます。
咳や痰の症状でまず最初に思いつくのは風邪症状です。
風邪では、気道が炎症することにより分泌物が過剰に増えた際に
こうした症状をもたらします。
また花粉症でもアレルゲンにより喉が刺激された際に起きる咳、
更には鼻水や後鼻漏が原因で痰が絡むこともあります。
ここで咳と痰の症状についてみてみます。
咳は咳嗽(がいそう)、痰は喀痰(かくたん)と言います。
咳:咳嗽(がいそう)・・・気道内に貯留した分泌物や吸い込まれた異物を
気道外に排除するための生体防御反応の一つ。
痰:喀痰(かくたん)・・・気道粘膜からの分泌物であり、細菌・ウイルス・
アレルゲン・塵埃・その他各所細胞が混じっている。
東洋医学では、咳・痰のことを咳嗽(がいそう)と言い、
咳声(せき)が出て痰が出ないものを咳、
痰が出て咳声が出ないものを嗽という。
咳嗽は患っている期間により、それぞれ急性咳嗽(3週間未満)・
遷延性咳嗽(3~8週間未満)・慢性咳嗽(8週間以上)なっております。
原因としましては、
急性咳嗽・・・ウイルス性感冒・肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミジア・百日咳
遷延性咳嗽・・・気道感染が最も多い。
慢性咳嗽・・・咳喘息・胃食道逆流性・後鼻漏など非感染性疾患が多い。
といったものが挙げられます。
またタイプとしては、
痰を伴わない乾性咳嗽
(風邪症候群・過敏性肺炎・気胸・胸膜炎・肺炎クラミジア・肺炎マイコプラズマなど)
痰を伴う湿性咳嗽
(ウイルス・急性期気管支炎・肺炎・肺水腫・気管支喘息・COPD・気管支拡張症など)
があります。
咳嗽の原因を東洋医学的に分類しますと、
外感病
急な気候変化・室内外の寒暖差(風寒)
急な気候変化・高温環境下の作業(風熱)
内傷病
過労・体力消耗・長患い(肺気虚)
飲食不摂生(痰湿阻肺)
精神的ストレス(肝火犯肺)
加齢・房事過多(肺腎陰虚)
といったように気象状況から生活環境、食生活、
メンタル面、年齢的なものに至るまで
様々な面を挙げております。
(参考:新版東洋医学臨床論)
ということで、
今回は症状に応じた咳嗽(咳)・喀痰(痰)症状に
良いとされるツボを幾つか紹介します。
下の各ツボをクリックしますと、
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「お灸をしよう!」にそれぞれリンクしております。
風邪症候群:中府・天突・璇璣・華蓋・紫宮・玉堂・膻中・大杼・肺兪・厥陰兪・尺沢
気管支喘息:天突・水突・中府・気舎・気戸・大椎・身柱・大杼・風門・肺兪・膈兪
咳止め:中府・天突・尺沢・孔最
風寒による咳嗽:風池・風門・列欠
風熱による咳嗽:風池・大椎・合谷・曲池
過労・体力消耗・長患い(肺気虚)による咳嗽:足三里・太淵・太白・気海・関元・合谷・肺兪
飲食不摂生(痰湿阻肺)による咳嗽:中脘・陰陵泉・足三里・豊隆・太白
精神的ストレス(肝火犯肺)による咳嗽:太衝・行間・陽陵泉・魚際・尺沢・肺兪・肝兪
加齢・房事過多(肺腎陰虚)による咳嗽:太渓・照海・復溜・太淵・膏肓・肺兪・腎兪・尺沢
咳や痰の症状には、鍼灸も適応しております。
「治未病」
無理や我慢は長患いの元となります。
日常生活に支障が出るような症状へ至る前の段階で、
早めの対策を施していきましょう!
また日頃の対策としまして、
先ずは悪化予防に手洗いうがいは小まめに行いましょう。
またマスクを着用しておきますと、吸う空気の中に水蒸気が含まれており、
気管粘膜への加湿効果が得られます。
室内の湿度は、加湿器やタオルを掛けておくなどして40~60%くらいを
保てるようにしましょう。
更にプラスとして就寝時には、乾燥を防ぐ濡れフィルターがセットとなっている
就寝用マスクを付けて寝るというのもお勧めです。
生活習慣では喫煙(受動喫煙)からの有害物質の吸入を避けることや、
特定のアレルゲン物質を除去するために室内の風通しを良くしてカビ発生を防ぎ、
エアコンや換気装置などのフィルター掃除、室内も小まめに掃除もをするといった
こともひと手間掛けておくことも予防に繋がります。
東洋医学的な対策としましては、
外感病から来る咳嗽には、長引き慢性的な症状へ移行しないように、
安静と休養をしっかり取ることが基本となります。
飲食不摂生から来る咳嗽では、多量過剰な水分・アルコールの摂取は控えること。
精神的ストレスからくる咳嗽では、例えば休日は趣味や好きなことに没頭したり、
気分転換にお出掛けしてみたりと、体の力を抜いてストレスを発散させる
時間を作っておくことも大切です。
加齢などから来る咳嗽では、ウォーキングといった軽い運動をして
適度に肺を使ってあげるといったことも効果的です。
咳嗽や喀痰と一括りに言いましても、
自然気象状況、生活環境や習慣・加齢など、
人それぞれに様々な要因があります。
また喉や気管は生活する上で
絶えず使わなければならないところでもあり、
なかなか快方に向かいづらく、
慢性症状となりやすくもあります。
そうした意味でも、初期の段階で無理をせず
早めの処置対応が肝心となります。
昨今は、お仕事でも働き方改革などと言われる時代です。
体も同様にブラック企業労働のように酷使することなく、
適度に使いながら大過なく過ごしていきましょう!
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2025年1月30日 10:24 AM|
カテゴリー : ツボ対策
人にとって大切な生理現象の一つに『排便』があります。
毎日キチンと排便されることにより、有害なものを排泄し、
健康な体も維持されることにより、健康長寿にも繋がります。
消化から排泄に至るまでは、食事から約24~72時間を要し、
その間を口・食道・胃・小腸・大腸・肛門という流れを辿っていきます。
排泄において出口の方となります大腸は、
水分やミネラルを吸収しながら便を作る大事な役割があります。
そうした腸にまつわる言葉には、
『酒に別腸あり』『断腸の思い』『腸が腐る』『腸が見え透く』など、
精神的なものメンタルに関わる意味合いに使われることが多くあります。
自律神経によりコントロールされている腸の働きは、
日常生活におけるストレスといった心因的影響を
受けやすい臓器の一つでもあります。
ですから、仕事などで過度な緊張やストレスを受けることが続きますと、
過敏性腸症候群(IBS)という症状になることがあります。
過敏性腸症候群(IBS)とは、
大腸に原因となる異常が認められないにも関わらず、
便秘や下痢などの便通異常がある症状であります。
症状としましては、
下痢・便秘・下痢と便秘を交互に繰り返す交代性・排便時の腹痛・
お腹にガスが溜まる・みぞおちの痛み・吐き気・胸やけ・食欲不振
などといったものがあります。
また症状が重くなりますと、頭痛・頭重感・めまい・動悸・頻尿・
疲れやすい・手足の冷えといった自律神経失調の症状
抑うつ感・不安感・不眠・焦燥感・意欲低下といった
精神症状をもたらすこともあり、
QOL(生活の質)を低下させてしまう恐れもあります。
ということで、
今回は『過敏性腸症候群対策のツボ』を幾つかご紹介いたします!
下痢:中脘・天枢・関元・脾兪・腎兪・大腸兪・陰陵泉・梁丘・
足三里・上巨虚・下巨虚・太衝・太渓・商陽・手三里・曲池
便秘:膈兪・肝兪・脾兪・腎兪・大腸兪・中髎・天枢・大巨・関元
足三里・上巨虚・太衝・内庭・太渓・復溜・三陰交・陰陵泉・
合谷・内関
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また日頃の対策としまして、
まずは体を冷やさないということが大事です。
特にお腹を冷やしてしまいますと、下痢や便秘が起こしやすくなります。
例えば通気性の良い腹巻きをするなど冷え対策を施しておきましょう。
また、入浴などでお風呂に入り
しっかりと全身を身体を温めておくことも大切です。
そして、食事に関しましては、
夜遅い食事や一度の暴飲暴食は控え、
出来る限り決まった時間で、
急がずゆとりをもって食べるように
心掛けることも肝要です。
また食事の内容も、
アルコール類、飴などの人工甘味料を含んだ菓子類、
香辛料の多い食べ物、コーヒーといったカフェイン類、
冷たい飲み物や炭酸飲料といったものも一度に多く
飲まないように気を付けましょう。
生活面におきましては、
生活リズムを整える一つの方法としまして
朝食をしっかりと食べ、トイレに行くというリズムを
作るようにすることも一つの方法です。
また適度な運動を継続して行うことで、
腸の動きを元に戻すように働きかけ、
合わせてストレスの軽減にも繋がります。
睡眠不足というのもストレスを溜める原因になります。
寝る直前までスマホをいじったりするのを控え、
就寝前は出来るだけリラックスして眠れる環境を
心掛けてみましょう。
今の世の中は過度なストレスのかかる場面に多く出くわします。
その緊張やストレスが存在する場所は、必ず自分の身近であり、
遥か向こうには存在しません。
ですから、ストレスを強く感じている時の自分をみれば、
無意識のうちに目の前のことばかりに意識が行き過ぎて
周りが見えていないことが多くあります。
一度ストレスのある場所から身を引いて、
広く遠い視野を持って見つめなおしてみることも
リセットする方法の一つです。
一年中緊張感の中に身を置くことなく、
リラックスして緩和する環境に身を置くことも
体にとっては大切なことであります。
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2024年9月7日 1:28 PM|
カテゴリー : ツボ対策
人が快適で健康的な生活を送るために必要な3要素と言えば、
『睡眠』『食事』『運動』であります。
その中でも『睡眠』は、
心身の疲労回復だけでなく、
内臓や筋肉を修復・再生をしたり、
免疫力の回復させたり、
記憶を定着させたり、
また成長期では、
「寝る子は育つ」とも言いますように、
成長ホルモンが分泌されるための時間でもあります。
しかしながら、
日本人は、世界的に見ましても睡眠時間が短いと言われており、
かつ現代では5人に1人が『不眠』で悩まれております。
不眠も『入眠困難』『中途覚醒』『早朝覚醒』といったものがあり、
日中の日常生活に支障をきたす場合もあります。
原因としましては、
昼夜逆転した生活であったり、
暑さ寒さ
寝具が合わないといった環境によるもの、
日々のストレスで緊張や不安が取れないことから来る心理的なもの、
体は疲れていながら脳が起きてしまう過労によるもの、
カフェインやアルコールの過剰摂取、喫煙、暴飲暴食といった飲食によるもの、
首肩こり・五十肩・耳鳴り・花粉症・咳症状・夜間頻尿
といった身体的症状によるものと多岐にわたります。
最近では、寝る前までスマホを見続けているというもの
不眠の要因の一つであります。
こうしたことにより長く不眠になりますと、
日常生活においては、倦怠感・意欲や集中力の低下・注意力判断力が鈍る、
感情のコントロールが効かなくなる、頭重感・めまいなどといった
症状が慢性的となってきます。
また肥満・高血圧・糖尿病といった生活習慣病だけでなく、
認知症のリスクも高める恐れがあります。
ということで今回は『不眠対策のツボ』を
幾つかご紹介いたします!
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生活習慣の乱れによるもの:百会・顖会・天柱・風池・完骨・肩井
ストレスによるもの:太衝・内関・神門・百会・風池
脳が休まらないことによるもの:合谷・内関・足三里・三陰交・百会・神庭・風池
飲食によるもの:内庭・豊隆・中脘・曲池・神門・三陰交・足三里
過労によるもの:復溜・太渓・三陰交
嗜眠(常に眠気が襲う)によるもの:足三里・豊隆・陰陵泉・太白・神闕・太渓・腎兪・関元
他の痛み症状などによるものは、患部の治療も併せて行います。
首こり対策のツボ
五十肩対策のツボ
耳鳴り対策のツボ
頻尿対策のツボ
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また日頃の対策としまして、
まずは部屋の温度湿度や照度といった
自分に合う睡眠環境の改善をしてみましょう。
例えば睡眠に入る1~2時間くらい前から部屋の明かりを
暗めにしておくのも良いかと思います。
ですから、寝る直前までスマホを見ていたり、
気になるかとスマホを枕元に置くのは、
不眠の助長に繋がりますので、
控えることも大切なことです。
また睡眠のリズムを乱さぬように、
出来る限り同じ時間に起床することも大切です。
カフェイン・ニコチン・栄養ドリンクといった強壮剤の過剰摂取、
寝酒、就寝直前の食事、食べ物では刺激の強い辛い物、
熱性の食べ物というのも不眠の原因となりますので控えておきましょう。
一方で睡眠に良い食べ物と言えば、
『幸せホルモン』と言われるセロトニンの材料となります
トリプトファンを含んだ食材です。
卵・ 大豆製品・乳製品・魚類・肉類といったものに多く含まれております。
特に朝食で摂取しておきますと、日中作られたセロトニンが
約15時間くらいで『睡眠ホルモン』と呼ばれるメラトニンへと変化し、
有眠効果をもたらします。
更にセロトニンを即すには、
朝日を浴びておくというのも方法の一つです。
加えて朝のウォーキングやストレッチなどで、
体を動かしておきますとより効果的です。
通勤通学時での歩きや自転車というのも
活用していきましょう。
もし寝床に入ることが苦痛と感じるならば、
無理せず眠くなった時だけ寝床に入り、
眠れない時は寝床から出てしまい、
「寝ることが苦痛である」
と自分自身に植え付けないことが肝要です。
また不眠による睡眠不足により、
日中睡魔に襲われたり、
眠気が取れないと感じている場合には、
昼寝の活用というものもあります。
昼寝は午後2時より前までに行い、
大体15~30分昼寝をしておきますと、
日中の眠気を解消し、
爽快感と集中力の回復に繋がります。
寝る動作において大事なことは、
体を脱力させるとこであります。
この脱力には『体の緊張と緩和』を使います。
まずは緩和の動作。
布団ベッドの上で仰向けになり、
肩の力を抜きます。
軽くあごを引き、
手の平を上に向け、
腕を少し体から離し、
足を肩幅程度に広げた状態になります。
目線を遠くに合わせ、
そこからゆっくりと視野を広げていきます。
呼吸は数呼吸1に対して吐く呼吸を2とし、
吐く呼吸だけに集中していきます。
落ち着いてきたら静かに目を閉じ、
今度は背中が布団に沈んでいくような感覚で
どんどんと脱力させていきます。
次に緊張の動作。
仰向けとなり、
みぞおち付近で手を組み左右で引き合います。
合わせて足に力を入れてピンと伸ばし、
足首を体の方へ反らすように
アキレス腱を伸ばしておきます。
その状態で5秒キープしたら、
パンと組んでいた手を離しますと、
同時に力を入れていた足も脱力して、
体全体が緩みます。
良質な睡眠は、
日々の健康で充実した生活のために大切なものであります。
そのためには、眠れるための環境づくりと合わせて、
体質改善というものも大事な要素となります。
その中で、鍼灸というものが少しでもお役に立てれば
何よりです。
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2024年7月24日 3:07 PM|
カテゴリー : ツボ対策
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