夏バテ対策のツボ。
今年はしっかりとした梅雨時期でありました。
先日、いよいよ関東甲信越途方も梅雨明け宣言がなされ、
平年より一日遅く、去年より22日遅い宣言となりましたが、
いよいよ本格的な暑い夏の到来となります。

夏突入早々から気温35度越えの猛暑日連発となり、
今年新しく作られた40℃越えの酷暑日の言葉が使われるのも
間もなくではないでしょうか。

これまで日中暑くとも、夜ともなれば気温も下がり、
エアコンなしでも寝ることも出来ましたが、
今後暫くは、熱帯夜の寝苦しい日々を覚悟しなければなりません。

また、
一日中エアコンフル稼働というのも
当たり前のようになってきております。

猛暑酷暑が続きますと、
一歩外へ出ただけでの大量の汗をかきますし、
熱中症対策としましても、
小まめな水分補給が必要となってきます。
また、厳しい暑さであります。
どうしても熱いものより冷たいものが
欲しくなってしまいます。

加えて暑さにより食欲が落ちてきますと、
ついつい喉越しの良い食事で簡単に済ませたり
しがちではないでしょうか。

この時期の外は炎天下に晒されております。
暑い中外にいれば、当然涼を求めて
職場・お店・公共交通機関へ入って来ます。
そのため、エアコンの設定温度も低めに設定されているところが多く、
逆に室内にずっと居続けている人たちにとっては、
体調を崩すくらいの寒さになっている場合も少なくありません。

また暑い中を帰宅して、
まずはシャワーで汗を流してサッパリしたいものあります。
しかし、そこから改めてお風呂に入るのは面倒でありますし、
お風呂では出た後もなかかか引かないということもあり、
ついついシャワーだけで済ますことが多くなりがちとなります。

他にも暑い最中は、
熱中症リスクも高まり、
不要不急の外出は控えるようになります。
その結果、
自然と日々の運動量も減少傾向となってしまいます。

夏の時期は生活全般で体を冷やす機会が多く、
温めるものはごく限られてきます。
このような環境で過ごしておりますと、
次第に体の芯は常に冷えた状態となり、
結果として体力だけでなく、
免疫力も徐々に奪われていってしまいます。

暑さや運動不足による体力の消耗と、
冷えに由来する生活習慣の乱れが積み重なりますと、
いわゆる「夏バテ」という症状になりかねません。

「夏バテ」の主な症状としましては、
「体の冷え」

「首肩のこり」

「疲労感」

「食欲不振」

「不眠」

「腹痛」

といったものが挙げられます。

ということで今回は「夏バテ」対策のツボを
幾つかご紹介いたします!

体は声を発しませんが、代わりに痛みや辛さで訴えてきます。
どのツボが良いかと迷われる時は、今回紹介しましたツボの中から
今の自分が気になったり痛かったりする場所に近いところを選び、
まずはお灸やツボ押しをしてみてください。

食欲不振:至陽・肝兪・脾兪・胃兪・足三里・陽陵泉・中脘・大巨
疲労感:天柱・心兪・肝兪・腎兪・志室・膻中・中脘・肓兪・大巨・
合谷・内関・曲池・足三里・豊隆・三陰交
不眠:天柱・完骨・前頂・後頂・強間・筋縮・膈兪・肝兪・腎兪・
巨闕・不容・期門・肓兪・大巨・関元・内関・太渓
腹痛:中脘・梁丘・足三里・内関・合谷・公孫
体の冷え:「冷え性対策のツボ」
首肩こり:「首こり対策のツボ」

各ツボは、アメーバブログ
「はりとお灸の豐春堂ブログ」の木曜コーナー
「お灸をしよう!」にリンクしております。
体の冷えと首肩こりは、それぞれの「対策のツボ」
ブログをご参照ください。

日頃の対策としましては、
エアコンの効いた中では、首回りや足元は冷えやすく、
血行が悪くなりますので、
通気性のよいレッグウォーマーを着用したり、

ショール、ストールといったもので、
直接冷たい風を首回りへ受けないように気を付けましょう。

これからは夜もずっとエアコンを付けたままの生活となります。
足を出したまま寝ておりますと、冷えてこむら返りの原因となります。
予防として、シルク地など通気性が良く、
ゴムが緩めのおやすみ靴下を履いておきますと、
足の冷えやこむら返りになりづらくなります。

猛暑酷暑の中では日中の運動量が減少し、
筋力体力の減少を招く恐れがあります。
早朝の比較的涼しい時間帯でのウォーキングやストレッチは、
夏場の運動不足による体力の低下を防ぎ、
エアコンで冷えた体の血行促進にも繋がります。
屋内でも出来るラジオ体操もおススメです。

強い日差しが照り付ける日中における不要不急の外出は控えたいものですが、
どうしても外仕事をしなければならない時もあります。
こうした時に欠かせないのが空調服です。
絶えず服に取り付けられたファンにより風が送り込まれてきますので、
大量の発汗を抑え体力の消耗を抑えてくれます。

一日を室内のデスクワーク中心で過ごされている方は、
体の芯が冷えるだけでなく、筋肉も固くなっております。
放っておきますと、慢性的な首肩こりや頭痛などを伴うことがあります。
寝る前に軽くストレッチをする習慣を付けておきますと、
翌朝の関節周りや体の強張り、明け方のこむら返りの予防にもなります。

前述にもありましたが、
この時期の入浴は、上がった後でもなかなか汗が引きませんし、
連日暑い中帰宅して疲れている時には、
簡単に汗を流すだけのシャワー済ませたいものであります。

しかしながらシャワーは汗を流すことは出来ても、
血行を良くしたり、疲れを取ることは出来ません。
また一日エアコンの効いた室内にいたとしたら、
体の芯はかなり冷えているはずです。
だからこそ、しっかりとお風呂に浸かって冷えた体の芯を温め、
疲れた筋肉をを水の浮力で緩め、疲れを溜め込み、
翌日に持ち越さないようにしておきましょう。

合わせて、
日中エアコン冷え固くなったふくらはぎや足裏を
お風呂の中でマッサージしておきますと、
足のむくみやこむら返りの予防にもなります。

暑い時期はどうしても冷たいものを欲してしまいます。

食欲が落ちている時は、
素麺・ざるそば・冷やし中華といった
冷たく喉越しの良いものにも走りがちです。

「冷えは万病のもと」であります。
食事が偏らず夏バテ予防としてタンパク質や
ビタミンBを含んだ食事も摂り入れておきましょう。
例えば豚レバーを使ったレバニラ炒め

また季節の野菜としまして、
良いビタミンB1・B2を多く含んだ枝豆も
疲労回復に効果的です。

合わせてトマトやキュウリと言った季節の旬な夏野菜、
疲労回復にニンニク、ネギ、ニラ、梅干し、納豆、オクラ、
米麹の甘酒も夏バテには最適です!

日々の生活におきまして、
不規則な睡眠サイクル・偏った食事・過度なスケジュールなどといった
不摂生を続けておりますと、瞬く間に夏バテ突入です。
面倒だからとひと手間を惜しまずに、
厳しい夏を乗り切っていきましょう!

2026年7月20日 3:26 PM| カテゴリー : ツボ対策

