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頭痛持ち対策のツボ。

体の不調も色々とありますが、その中で「頭痛」というのは
意外と多くの方が抱えておられる症状の一つであります。

頭痛には一次性と二次性があり、
一次性はいわゆる「頭痛持ち」というものでありまして、
偏頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛といったものがあります。


また二次性は「原因のある頭痛」というもので、
中には「くも膜下出血」といった命にかかわる
ものもありますので、今までにない頭痛ならばかかりつけ医に、
突然の激しい頭痛の場合はすぐに、脳神経外科や神経内科に
受診するようにしてください。


ということで、
今回は一次性頭痛「頭痛持ち」に対しての対策となります。


昨今はパソコンデスクワーク中心の仕事が多く、
特にコロナ禍によりテレワークの比重も増え、
黙々と自宅でパソコンを前にする時間は、
むしろ会社の時より長いかもしれません。

更に日頃からスマホの見過ぎということも加わり、
それら画面のバックライトの光による目の負担は
かなりのものではないでしょうか。

その際の姿勢というのも決して良い姿勢とは言えず、
パソコンならば肩を内巻き背を丸め、
首を折り曲げるような形となり、
スマホは稲穂の首を垂れるように、
頭の重さを支え続けるような
形となりがちであります。

その他にも、心身のストレス・疲労・睡眠不足といった
生活習慣からくるものや、コーヒー・紅茶・緑茶・
ワイン・チーズ・チョコレートなどの過度な摂取といった
食生活が原因で起こることもあります。

ということで、今回は慢性的な「頭痛持ち」に良いツボを
幾つかご紹介いたします!

百会通天絡却上星攅竹陽白糸竹空頭臨泣目窓
頭維頷厭懸顱曲鬢和髎角孫完骨風池天柱
天容気舎肩井大椎風門中脘曲池合谷
足三里豊隆陽陵泉光明足臨泣

体は声を発しませんが、代わりに痛みや辛さで訴えてきます。
どのツボが良いかと迷われる時は、シンプルに今自分が気になる
体の場所や押してみて痛かったりする場所と、今回紹介しました
ツボの中で近い位置にあるツボへ、まずはお灸やツボ押しをして
みてください。

ツボの場所が分からないなど分からないことがございましたら、
どうぞお気軽に当院にご相談ください。


偏頭痛の場合、患部を冷やし、出来る限り暗い場所で
横になり安静し、日頃からコーヒー等カフェインを
含む飲料などを摂り過ぎないことを心掛けましょう。

緊張型頭痛の場合、デスクワークなどで同じ姿勢を長時間せず、
首肩の血行を良くするストレッチをマメに行いましょう。
そして疲れ目や凝り固まった首肩を蒸しタオルで温め、
夏場もシャワー中心でなく、お風呂に浸かり体の緊張感を
取るように心掛けておきましょう。

コロナ禍の今、生活制限された中では自然と心身に負担が多くなり、
疲労感やストレスを抱えやすくなってしまいます。
今の状況下では頑張り過ぎても様々な障壁が大きく、
心身だけが疲弊していくばかりとなります。
いずれ時間と共にこの嵐も過ぎ去ることでありましょう。
その時のために今は心身に負担を掛け過ぎないように、
力を温存しておきましょう!